2013年01月17日
阪神淡路大震災から18年
その日は、電気炊飯器のご飯が炊ける匂いで、少し前に目が覚めました。
突然、大きな揺れが来て、信じられないほど長く続いています。
当時、昭和の初めに建った借家に住んでいたため、天井の揺れ具合から、
これは危ない!と思い、まだ6ヶ月の赤ちゃんだった下の子どもは抱っこするとし、
二つ上のお兄ちゃんの手を引いて逃げようと、起こそうとしたら、
「まだもうちょっとねんねすんの・・・。」と、どんどん布団にもぐっていく始末!
もう、家が潰れるかと思う頃には、なんとか揺れも治まりました。
子どもが小学生の時、神戸から引っ越して来られた同級生のお母さんがおられました。
上のお子さんも下のお子さんもうちの子と同学年ですが、下のお子さんを妊娠中で、
何とか命は無事であったものの、箪笥が倒れてご主人が怪我をされ、たいへんな苦労をされたそうです。
滋賀県は、建物が倒壊するほどではなかったのかもしれませんが、
淡路島や神戸では、現実に家の下敷きになられた方がたくさんいらっしゃったと思うと、
恐ろしくて、二度と体験したくありません。
宮城県沖地震の時も阪神淡路大震災を思い出しました。
これを機会に、避難袋の中身を点検しようと思います。
Posted by アートギャラリー彩之和 at 13:49│Comments(0)
│平和